妊娠悪阻 ケトン体
妊娠悪阻(おそ)と診断されて入院してから早1週間。
妊娠12週になりました。
入院から3日間は絶食し、飲み物は無理しない程度に自力で取るように言われていました。
といっても、初日は24時間で2リットルの点滴を入れていたので飲み物いらず。
2日目からは夜中以外で1.5リットルを点滴。
そのおかげでトイレ回数が大きく改善!
1日2回が1日4回になり、5回、マックスで6回まで増えました。
早く退院したいという強い思いもあり、4日目からは昼食開始。
いくら悪阻で気持ち悪いとはいえ、何日も絶食でしたから胃は空っぽ。
久々にお粥を食べて味覚異常も改善されてることにホッとしました。
入院時の採血と採尿ではケトン体がかなり高くなっていた様子で診断は重症妊娠悪阻。
急に入院が決まった時は仕事や家族に心配かけることで不安いっぱいでしたが、思いきって入院して本当によかったです。
ケトン体が増える妊娠悪阻ではネット検索すると大変恐ろしいことが書かれており、肝臓、腎臓への悪影響もあるとか。
でも考えてみたら、脱水と栄養失調になりトイレ回数減ると腎臓、肝臓への負担はどれほどのものか。
また、栄養失調により脂肪を糖に変えることで発生するケトン体は増えるだけで嘔吐などの症状も増やしてしまうという恐ろしいもの。
入院1週間が経ち、採血採尿をしたところケトン体数値はだいぶ下がっていたと言われましたが、0ではないみたいです。
点滴を取れることを祈っていますが、やめたらまたケトン体数値が高くなる可能性もあるようで、今日の医師の診断次第です。
点滴のおかげで寝て安静にしてる必要はありますが、朝昼は比較的快適に過ごすことができ、食事も少しずつ食べても嘔吐しなくなりました。
ただ、夕方15時以降はまだまだ胃痛やムカつき、嘔吐をこらえる日々。
吐き気どめの液で乗り越える状態なので退院はまだまだな気がします。
焦って退院後、また悪化して再入院になることだけは絶対避けたいので、5ヶ月になるまでの長期戦で考えていきたいと思います。